総量規制があるために、借りられない…それなら銀行カードローンを

年収が450万、借りたい金額は500万、など、借金したい金額が年収を上回っている場合や、同じ年収450万で、借りたい金額が400万など、年収の３分の１を超える金額を借りたい場合には、むやみに審査を受けても、借りることはできません。どのような会社にしても、闇金融などでない限り、年収はきちんと調べます。その時、借りたい金額が50万を超え、かつ年収の３分の１を上回っていると、希望通りに借りることができません。

この背景にあるのが、「総量規制」というものです。消費者金融などで貸付を行う場合、年収の３分の１を超える金額を貸してはいけない、ということになっています。この規定があるために、特殊なローン、たとえば住宅ローンなどを除く借金では、審査方法を問わず、それ以上の金額を借り入れることができないのです。

上記のことは、専業主婦や学生でも同様で、収入のない主婦などが借金をしたくても、こうした金融機関からお金を借りることは、基本的にはできないことになっています。

それでも、どうしてもお金が必要なんだ、というケースはあるでしょう。そうした場合、総量規制の対象外となるローンを利用しなければなりません。具体的には、銀行カードローンです。銀行系は、総量規制の対象外とされています。つまり、年収の３分の１を超える金額でも借りることが可能なのです。

とはいえ、銀行カードローンでも、審査はありますから、明らかに返済ができそうにない状況の人には、高額融資はしないでしょう。専業主婦で、配偶者の収入が安定しているという条件であったり、両親と同居の、20歳以上の学生という条件の方には、割と積極的に融資してくれます。

総量規制があるために、返せる当てがあるのに借りられない、という方は、銀行カードローンをご利用ください。